色と大きさと
老若男女、日本人が落ち着いて「綺麗」と感じるのは渋みのある色合いじゃないかと思う今日この頃。ふわかるガーゼハンカチのカラバリは何度かマイナーチェンジして、現在はこの10色に落ち着きました。今後ここに桜色と抹茶色を加えて12色展開になる予定です。パステルカラーもモーブ系にしたのはガーゼは赤ちゃんが使うものという概念を外していただきたかったから。ガーゼのような気持ちのいい生地、大人にも子供にももっともっと広ればいいのに!
さてさて、ふわかるは大人の手のひらサイズとなっています。およそ22cm×11cm。ハンドメイドなので多少前後しますが、いろいろな寸法を作ってテストしたところ、これより小さいと拭き辛く、大きいと嵩張る気がしたので手のひらサイズで展開することにしました。(水通し済みの生地を使っていますので大幅にサイズダウンすることはありません。)
考えられるトラブルの回避
ふわかる以降のモンブランドのハンカチは、「使用して問題がない」ことを可能な限り確認しています。
【吸水性】
水滴を垂らして即刻吸水するか・弾かないか
【速乾性】
洗濯機を使用せずに手洗い・手絞りし、室内干しで内部まで乾くか
【お洗濯の耐久性】
ネットを使わず洗濯機で洗濯を繰り返してほつれないか・簡単に毛玉ができないか
【色落ち色移り】
洗剤の入った水に1日つけ置き・弱火で煮込んでも著しい退色がみられないか
【生地の縮み】
一般的なタイプの洗濯機使用後、異常な縮み・歪みが生じないか
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企業のような厳密な検証とはいきませんが、これで一般的な使用に耐え得るくらいにはなっているかと…。
お洗濯に関しては想定外のことも考慮して、お手入れパンフに「ネット使用」を推奨する旨を記載していますが、我が家では洗濯機にそのまま投入して現在のところ問題なしです。自己責任のうえ、早くふわふわにしたい方にはお勧めです^^;ただし乾燥機にはご注意ください。ガーゼの特性上、急激に完全乾燥してしまうことは、極端な縮みにつながり風合いを著しく損ねますのでお避け頂くほうが無難だと思われます。
素材も無蛍光の国産ガーゼにこだわりました。見えない部分に使っているガーゼまで、綿で有名な和歌山で生産された良質なものを選んでいます。
ナイトハピネスに出店
8月6日(土)は柏原にて恒例のハピネスマーケットが開催されます。しかも8月は年に一度のナイトハピネスの日。日中の暑さを回避して、夕涼みがてらお出かけなんていかがでしょうか。当日浴衣で散策できるよう「夏のゆかた教室」も催されるそうですよ!
モンブランドはこのたびハピネスに初参加させて頂くこととなりました。
記念に(?)おススメ「ふわかるガーゼハンカチ」を全色+α揃えて持参予定です。
ふわかるガーゼハンカチは、タオルハンカチ派だった自分が使ってみてとても良いと思えるものに仕上がりました。吸水性はもちろん、肌当たりが良く、タオルのかさ・重量・ケバ・乾きにくさをカバーしたものが出来上がったと思っています。はじめはサラリとした麻のような感触が、洗えば洗うほどに柔らかさを増してきます。たくさんお洗濯を重ねることが楽しみになりますヨ。ハンドメイド作家さんの多くがハンカチを製作なさってますが、一味違う出来になってますのでガーゼ好きさんには是非ともお試し頂きたい一品です。
愛情をもって一枚づつ水通し、地直しアイロン、裁断、縫製しています。よろしければお手に取りにいらしてくださいね。
↑ こちらは一度お洗濯を施した私物です。アイロンもいいですが洗いざらしの風合いもなかなかかと…。
モンブランドのハンカチについて詳しくは過去記事をどうぞ。
↓ もちろん他のモンさん雑貨も持参いたします。よろしくお願いいたします!
はじめまして
はじめまして。モンブランドです。
愛猫のイラストをモチーフにした布小物や雑貨を作っています。しばらくTwitterに在籍していましたが、ブログとFBにお引越ししてまいりました。モンブランドでは現在ガーゼ素材の猫雑貨をメインに製作しています。(もちろん他の雑貨もありますよ~)
愛猫「モン」
推定16歳。オス。MAX時は10kg近くあったやや巨大なキジトラ。
チャームポイントは大きくてたふたふした丸いおなか。
飼い主は私で3代目。過去お米と交換されたというエピソード付き。野良として放浪していた期間もあるとのこと。
正確な名前は「モンロー」。我が家へお招きした際「名字だね」という一言とともに少々略されることとなりました。
海苔とスルメが大好物だったようですが、我が家では辛抱してもらっています。
難病やらダイエットと格闘しつつ、現在も健在です。
モンとモンブランド、どうぞよろしくお願いいたします。